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パナシア、本社工場にスマートファクトリーシステムを適用した新規ラインを増設
エコ設備専門企業パナシアが、本社工場にスマートファクトリーシステムが適用された新規ラインを増設する。
パナシアは、スマートファクトリーシステムを活用して、船舶バラスト水処理装置でバラスト水殺菌の役割をする革新部分である紫外線(UV)ランプを生産している。
パナシアは、スマートファクトリーシステムを導入した後、UVランプの一日生産量375%増加、不良率85%減少、製造コスト30%削減などの革新的な結果を導いた。
これに、事業郡を拡大し、船舶用水位制御計測機器にモノのインターネット(IoT)技術を組み合わせた高度なロボット設備を2020年下半期までに構築して、工場の自動化生産ラインの新設を目指している。
船舶用水位制御装置は、船舶の船倉だけでなく、安全な航海のために補助の役割をするバラストタンクとスクラバーにも装着される機器である。
パナシアの母胎事業である船舶用水位制御計測装置は、継続的な受注と安定した製品の供給により、顧客満足の最大の指標になってきた。
パナシアは、30年以上当該事業を継続して、国内大手企業として位置づけられており、ブランドの認知度も業界最上位を維持している。
パナシアは、販売量の上昇と製品生産の多様化に対応するため、2021年までに製造実行システム(MES)の高度化と倉庫管理システム(WMS)、自動生産計画システム(APS)をすべての製品のすべての工程に導入する計画である。
これを通じて、工程ごとに配置されたセンサーとIoT端末、キオスクにより生産量、品質、作業者情報などの現場関連データをリアルタイムで確認できる仕組みを設け、工程全般の効率を最大化する予定である。
パナシアは、スマートシステムラインの増設や高度化を通じて、生産量の大幅向上、生産リードタイムの短縮、不良率の改善などにより、製造コストを現在より5~10%程度削減することができるものと見ている。
パナシア生産本部キム・ソングァン副社長は、「今回のスマートファクトリー新規ラインの増設によって人工知能をベースにしたデータ収集と最先端の分析環境を提供する」とし、「海洋を越えて環境にやさしいエネルギー分野の製造技術革新をリードしていく」と述べた。
パナシア概要
パナシアは1989年に汎亜精密工学により始まり、1996年に法人を転換した30年以上の業力を持
っている。主な生産品は、硫黄酸化物低減装置、バラスト水処理装置などであり、水位制御計測装置などの環境に配慮した設備を専門的に製造している。